日曜日, 6月 12, 2005

教科書談合 赤化する北海道

採択中の教科書 札幌市教組が見本独自入手し展示会

文科省通知に抵触か 扶桑社を排除、不採択運動

 札幌市立小中の教員でつくる日教組傘下の札幌市教職員組合(札教組)が、現在採択手続き中の中学教科書の見本を独自入手し、組合員らを対象にした展示会 を行っていることが十一日分かった。見本の教員への提供は文部科学省通知で禁止されている。新しい歴史教科書をつくる会のメンバーらが執筆した扶桑社の歴 史・公民教科書は展示されておらず、上部団体の北海道教組(北教組)は、扶桑社教科書を採択させないよう現場教員に呼びかける「職場討議資料」を配布する など、特定教科書を狙い撃ちした不採択運動を展開している。

 出席者によると、展示会は札教組本部がある市教育会館で実施。現行の小学校教科書とともに、今春検定に合格し来春から使われる中学教科書の見本が展示されている。全社、全科目がほぼそろっているが、扶桑社の歴史・公民教科書は展示場になかった。

  展示会は札教組の機関紙「札教短信」(八日発行)でも宣伝され、会場関係者は見本の入手先を「教科書会社からいただいた」と説明。参加者には、扶桑社の 歴史・公民教科書を採択しないよう求める署名用紙や、北教組が作成した「あぶない教科書のあぶないナカミ!」と題した職場討議資料が配布されていた。貸し 出しを希望したところ、「外に漏れるとまずい」「ここだけで見てほしい」などと理解を求められ、会場の写真撮影も拒まれたという。

 今年四月に文科省が出した通知では、静かな採択環境を維持し干渉を防ぐ観点から、見本の教育委員会への配布は採択に携わる関係者に限定、配布冊数も厳しく規定している。

 教員への配布についても「教員への献本は厳に禁止されている」と規定し、教科書会社に「仮に献本の要求があっても応じることがないよう十分注意する」と指導している。

 しかし、水面下では教職員組合などが「子供に直接携わっている教職員の意向が反映されるのが民主的採択」などと主張。教科書会社に見本の提供を迫り、会社側も教組の採択への影響力に期待し、提供してきたとされる。

 札教組は産経新聞の取材に対して、「展示会は公的なものではなく、あくまで内部のもの。趣旨は組合員の学習の一環と考えており、それ以上でもそれ以下でもない」として、問題はないという立場を説明している。
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 ≪教科書見本の配布制限≫ 検定に合格した教科書の見本は採択手続きのため教科書会社から全国の都道府県、市町村、東京23区の教育委員会や国立中、私 立中に送られる。文科省局長通知では送付する見本の部数を教科書センターでの展示用に2冊、市町村教委に原則5冊可能と規定。政令指定都市である札幌市教 委には10冊まで送付可能となっているが、教員に贈呈することは禁じられている。

(産経新聞) - 6月12日2時52分更新

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談合でしょう?
北海道から東北は赤化が進んでいると聞きましたが流石です。期待を裏切りません。


従軍慰安婦問題を韓国が言い出したのは、
1991年末に朝日新聞が糾弾キャンペーンを行ってから。
このときの問題の根拠として取り上げたのが

 吉田清治『私の戦争犯罪-朝鮮人強制連行』という本。

しかし、その後に千葉大学の
秦郁彦(はた-いくひこ)教授の実地調査で、
吉田の著書は「捏造」である事が発覚
(その報告は『正論』1992年6月号 に詳しい)。

又、『週刊新潮』1995年1月5日号 の取材結果でも、
事実無根である事が判明。

当の著者も「あれは創作だった」と認めた....。

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