水曜日, 6月 15, 2005

審判員手当の3000ドルを税関職員が「入国時に持っておらず、違法だ」と没収

(6/13)手当没収で第三国開催へ?――釜本氏、北朝鮮戦の裏話を披露


 日本サッカー協会の釜本邦茂副会長が13日、大阪市内で講演し、ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の北朝鮮―日本が第三国開催となった“裏話”を披露した。

 3月の北朝鮮―イラン(平壌)で観客が暴徒化したため、国際サッカー連盟(FIFA)が制裁を科したが、この試合を担当した審判員の出国時にもトラブルが起きたという。

 審判員手当の3000ドルを税関職員が「入国時に持っておらず、違法だ」と没収。釜本副会長は「FIFAは試合をできる状況ではないと判断し、第三国へ移した」と語った。

〔共同〕

0 件のコメント: