日曜日, 7月 02, 2006

祖母は昔、朝鮮人にレイプされたことがあるらしい。そのときに出来たのが父だった

コピペ

東亜板を覗くようになってからもう4年がたつ。多くの情報を知り、それと比例するように朝鮮人に対する嫌悪感は増していった、それはここの住人なら分かるだろう。毎日更新されるニュースを見てはその愚かさに呆れるばかりだった。

だが今の俺はどうしたらいいのか分からない。昨日は俺の20歳の誕生日だった。そして同時に信じられない一日にもなった。

その夜、俺は両親に呼ばれた。二人とも正座し、机を挟んで俺は両親と対峙した。妙に改まってどうしたんだろうと思っていたら、父がおもむろに口を開いた。「お前に話さなきゃいけないことがある」それから父の口から出た言葉は驚愕を通り越して激しい衝撃を俺に与えた

お父さんには朝鮮人の血が流れている」唐突な言葉に俺は理解できるわけもなく、ただ父の言葉を聞き続けることしかできなかった。父の話を要約するとこうだ。

祖母は昔、朝鮮人にレイプされたことがあるらしい
そのときに出来たのが父だった。授かった命である以上、誰にも奪う権利はないとする風潮があったため、祖母(=日本人)はそのまま産むことにした。そして父は日本人である母と結婚し、俺が生まれた。

俺は何も言うことができなかった。嘘でも吐いてるのかとも思ったが父と母の表情を見れば疑いようのないことなのは明らかだった。打ちのめされた俺に、最後に父はこう言った。「お父さんとお母さんは日本人としてお前を育てたし、お前が日本人として生きてきたことは良く分かっている。だからこれからも、このまま日本人として生きていけば良いと思う」

そうして話は終わった。はっきり言って俺は父も母も祖母も憎んでいないし、怒りを覚えてもいない。今まで黙っていたことにも何ら不満はない。ただ、ただ悲しいんだ。無性に、悲しい。空っぽになるってこんな感じなのか

チラシの裏でスマンかった

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